久しぶりのジャムトースト。 私にとってジャムは甘すぎるので普段はほとんど食べないのだが、母が自分で育てたブルーベリーで作った自家製ジャムを持ってきてくれたので、久しぶりにいただいた。 今年は暑すぎで母の天敵の小鳥と毛虫がほとんどいない状態らしい。 大粒でも小粒でもしっかり甘く美味しいブルーベリーが大量に収穫できたそうだ。
いままでは熟すギリギリ前に収穫することが多いと聞いている。 天敵に取られるまえに取るので、確かにすっぱくて生で食べられるような甘さではなかった。 冷凍しておいて少しずつジャムにしていくそうだが、今年はどの粒も本当に甘く、すべて生で食べれる美味しさだ。
うちの二歳児もブルーベリーの美味しさを知ってからは、冷蔵庫を開けろブルーベリーをよこせと何度もグズる。 根負けした親から戦利品を得ると、さらにタッパーのフタを開けよと命令を下し、為されると歓喜と集中の表情で口に放り込みつづける。 そして何時間か後にはブルーベリーの皮のような綺麗な墨色うんちを排出する。(スミマセン)
来年は裏年だろうから、今年の思い出にたくさん食べときなさい。 という感じである。
ところで今日は一日中頭痛がおさまらず、何もできなかった。 湿気を含んだ快晴の日というのが私にとって良くないらしく、そういう気候の時は頭痛が起こる。 ハッキリエースという粉薬を多めに飲めば解消するはずなのだが、なぜか今日はぜんぜん治らなかった。 いつもと違う疲れかただ。
というのも、昨日は夜中に左ふくらはぎが派手に攣って涙目で二時間ほどのたうち回ったあと、痛みのほとんど取れないまま久しぶりに炎天下で工事立ち合いしたので、かなり疲れがたまっていた。 運動してないダルダルな私には、何もしてなくても長袖ヘルメット姿で3時間も直射日光に晒されるのはちょっとキツイ。 しかもよりによって昨日は私史上最凶で最悪なコムラ返り足だったのだ。
工事立ち合いとはいっても、施工状況を突っ立って見ているだけなのは暇すぎなので、途中、接地工事のアース棒打ちやら結線やらを少し手伝わせてもらった。(いちおう電気工事士の資格は持っている)
おじちゃんたちは何事もなく軽い動きで作業をすすめているが、アース棒を連結させながら電動ブレーカーで地面に打ち込むのも、掘った穴を砂で埋めるのも、相当な力がいる。 そして、殺人的太陽光線がじりじりと追い打ちをかける。 だらけきった私なんかだとちょっと手を出すだけでも、すぐに体力が底をつく。 こんな感じの現場を1日に3現場とか4現場とか行くのだから、本当に施工のかたがたは活力があってすごいと思う。
運よく夫も休日だったし、母も二歳児の相手を手伝いに来てくれたので、今日は何もせずゴロゴロ寝転んですごせた。 みんなに迷惑をかけつつ夕方までぐうたらさせてもらい、ようやく無事に、悩ましい頭痛もシツコイふくらはぎも落ち着いた。